■説明:結成当時ソニック・ユースのドラマー、スティーヴ・シェリーがプロデュースしたデビュー・アルバムが絶賛され一躍脚光を浴びた。その後アルバム・リリースを重ね、地道にファン・ベースを増やし、あのレッチリが “フェイバリット・アーティスト” と公言しツアーの前座にも抜擢。渋谷O-EASTでディアハンターらと共に行った「4AD evening」イベントにて、堂々のヘッドライナーを飾るなど、ジャズ・ロックからノイジーな退廃的ドリーム・ポップまで包括するマルチ・レイヤーのサウンドと、特徴的な美麗で強烈にエモーショナルな世界観で、ここ日本でも非常に高い人気を誇る。
東日本大地震発生当時、どこよりもいち早く Four Tet , Terry Riley , Nosaj Thing , Pantha du Prince , Broadcast (Warp Records) , Liars , Deerhunter , John Maus , David Sylvian & Ryuichi Sakamoto 等の音源をバンドメンバーがまとめ『We are the Works in Progress』として全世界リリース、全額チャリティーや関係団体に寄付というボランティアを行なっている。
繊細かつ官能的な世界観と独自のドリーミーなサウンドで、結成20年以上を経てなお高い人気を誇る日本人女性カズ・マキノとイタリア生まれの双子のパーチェ兄弟(アメデオとシモーネ)からなるNYの孤高のスリー・ピース、ブロンド・レッドヘッド。〈Hostess Club Weekender〉のヘッドライナーとして来日した際はオーディエンスが大絶賛、フル・アルバム『バラガン』は『ペニー・スパークル』以来、約4年ぶりのニュー・アルバムとなる本作はミシガン州とニューヨークにてレコーディングが行なわれ、プロデュースとミックスをベックやレディオヘッドの作品でも知られるドリュー・ブラウンが手掛けている。
今回リリースされる9作目の『バラガン』は、これまでのアルバムとは異なる実験性と美しさが共存した作品といえるかもしれない。アコースティック・ギターやフルートのオーガニックな音色、草木が揺れるフィールド・レコーディングスを織り交ぜた神秘的なサウンドスケープ、一転して、クラウト・ロックも思わせる反復ビートやアンビエンス……。吐息のようなカズ・マキノの歌声と相まって、作品全体は不思議な静けさとミニマルな気配に満ちている。
その後メンバーのKazuが初のソロ作「Adult Baby」をリリース、教授が絶賛しRADIO SAKAMOTOでも過去に対談が行われた。
■収録:Tracklist
1. Barragan
2. Lady M
3. Dripping
4. Cat On Tin Roof
5. The One I Love
6. No More Honey
7. Mind To Be Had
8. Defeatist Anthem (Harry and I)
9. Penultimo
10. Seven Two