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●●「特集タイトル」・・・●●
●「茶会記」―平成二十年五月一三日・栗和田栄一氏・楽吉左衛門氏・・・●
―”寄席”―
◆床 -ジャコメッティ筆・デイエゴ像。
◆釜 -松柳地紋甑古芦屋。
◆汲出 -朝鮮新物・・・・・・・・・・・韓国製。
◆振出 -頃釉陶・・・・・・・・・・中川一政造。
◆盆 -丸・・・・・・・・・・・・・・バリ製。
◆蓋置 -緑釉竹・・・・・・・・・・吉左衛門造。
◆建水 -唐銅・・・・・・・・・十一代・浄益造。
◆硯 -兎・・・・・・・・・・・・・・慶入造。
◆筆。
◆筆架 -銀細工鳥・・・・・・・・・アフリカ製。
◆文鎮 -飴釉・・・・・・・・・・・・・惺入造。
◆文盆 -拭漆欅隅切・・・・・・・・・・辰秋造。
―”腰掛待合”―
◆煙草盆-櫛形粒芦・・・・・・・・・・・一閑造。
◆火入 -赤楽三角・・・・・・・・・吉左衛門造。
◆煙草入-椰子実。
◆煙管 -・・・・・・・・・・・十一代・浄益造。
―”懐石・(俯仰軒)”―
◆床 -翠巌和尚筆・「南北東西活路通」。
◆香合 -唐物堆朱牡丹。
◆帛紗 -元時代香木裂。
―”濃茶・(盤陀庵)”―
◆花 -大山蓮華・破傘。
◆花入 -元伯宗旦一重切・在判・直斎書付。
◆釜 -芦屋切合。
◆風炉 -時代・朝鮮。
◆水指 -木地鶴瓶。
◆茶入 -焼貫・・・・・・・・・・・吉左衛門造。
◆仕覆 -パイナップル白布。
◆茶杓 -江岑宗左作共筒・銘箆・了々斎作。
◆蓋置 -青竹。
◆建水 -木地曲。
◆御茶 -祥雲の昔・・・・・・・・・・柳桜園詰。
◆菓子 -葛つつみ・・・・・・・・・・塩芳軒製。
◆器 -緑高・・・・・・・・・・・・春斎造造。
―”薄茶・(俯仰庵)”―
◆床 -村上華岳・「瀧見観音」。
◆脇 -石彫刻・・・・・・・・・・・楽政臣造。
◆花 -山法師・萱草。
◆花入 -LOUBIGNAC焼・焼締・吉左衛門造。
◆風炉先-金箔地・吉左衛門監修・陽光堂製。
◆釜 -棗・・・・・・・・・・・・・・浄雪造。
◆風炉 -唐銅棗・・・・・・・・・・・・道爺造。
◆水指 -呉須刷毛目丸・・・・・・・吉左衛門造。
◆薄器 -暁塗中次・・・・・・・・・・・一閑造。
◆茶杓 -坐忘斎家元作共筒・銘・「閑坐」。
◆茶碗 -黒・銘・「酔墨」・・・・・吉左衛門造。
◆替 -LOUBIGNAC焼・・。吉左衛門造。
◆替 -LOUBIGNAC焼・・・吉左衛門造。
◆替 -LOUBIGNAC焼・赤・吉左衛門造。
◆蓋置 -○釉伽藍石・・・・・・・・吉左衛門造。
◆建水 -南蛮砂張。
◆菓子 -にぎり落雁・・・・・・・・・塩芳軒製。
◆器 -砂張丸盆・・・・・・・・・七代浄益造。
●●「茶室」・・・●●
●●「腰掛待合/寄席」・・・●●
●●「蹲鋸/露地」・・・●●
●●「小間」・・・●●
●●「濃茶」・・・●●
●●「広間」・・・●●
―”続きは・画像5へ・・・”―
■■茶道誌■■ ■■『なごみ』■■ ■■「楽吉左衛門の茶事」■■ ■■楽吉左衛門造―茶碗/茶入/水指/花入/火入/蓋置■■ ■■薄器・煙草盆―一閑造■■ ■■釜―浄雪造■■ ■■風炉―道爺造■■ ■■茶杓―江岑宗左作■■ ■■建水・煙管―十一代浄益造■■ ■■硯―慶入造■■ ■■文鎮―惺入造■■ ■■他■■ ■■茶室/寄席/腰掛待合/露地/蹲鋸/小間/濃茶/広間/薄茶■■ ■■楽吉左衛門館に見る茶室の成り立ち■■ ■■茶席で触れる樂の名碗■■ ■■樂家四百年の歴史を飾った名宝■■ ■■茶事随想-楽吉左衛門/栗和田栄一/伊勢信彦/久世健二■■ ■■茶会記■■ ■■茶道/道具■■ ■■以下詳細をご覧下さい!!■■
■■『茶道誌』・・・■■
●●『なごみ』・・・●●
**”(2008年9月・通巻第345号)”**
―”特集”―
**”佐川美術館・楽吉左衛門館・開館1周年記念”**
■■誌上体験・『楽吉左衛門の茶事』・・・■■
★現代の茶の湯には・ふさわしい現代の茶室があるので
はないか――。
四百年を超える樂家十五代当主として楽焼の現在を担
いながら・一人の陶芸家として茶道具を造り続けてい
る楽吉左衛門氏。
氏が自らに問いかけ・作陶に表わしてきた茶道観が・
佐川美術館館長・栗和田栄一氏という理解者を得て・
佐川美術館・楽吉左衛門館の茶室として実を結びまし
た。
茶室とは・茶道具とは・茶事のためにあるもの。
楽吉左衛門氏が自らの茶室で・自らの茶道具をとり合
わせた茶事にお招きいたします。
**”撮影―宮野正喜”**
**”(約・38頁) ”**
―”趣の再好・「茶人の意匠」”―
■■又○斎好・『舟香合』・・・■■
**”目片宗弘・(茶道家)”**
**”(2頁カラー) ”**
◆又○斎好・「舟香合」
・同・後部・花押。
・同・蓋裏・花押。
・同・箱書・(2)。
◆玄々斎好・「苫屋船香合」。
◆玄々斎好・「蜑小舟香合」。
―”茶道具の見かた”―
■■『仕覆・古帛紗』・・・■■
**”小澤宗誠・(茶道家)”**
**”(4頁・白黒) ”**
―”数寄のこころ・「私のなかの茶の湯」”―
■『伊勢神宮ゆかりの道具でもてなす名水点の朝茶事』■■
―”上杉千郷・(三重県・皇学館大学理事長)”―
**”選=筒井紘一/料理協力=大喜庵・濱口貞義”**
**”(4頁・カラー/1頁・白黒) ”**
■発行日=平成20年9月1日。
■発行所=株式会社・淡交社。
■サイズ=18×25.5cm。
■定価=800円+税。
■状態=美品。
●表紙に・多少の・キズ・ヤケが有ります。
●本誌内に・多少の・ヤケが見えますが
●大きなダメージは・無く
●年代的には・良い状態に思います。
◆◆注意・・・◆◆
★表紙開き側に折れ跡・(読みぐせ)・が有り
ますので御理解下さい。
★発行日より・経年を経て下ります。
コンディションに係らず・古書で有る事を
充分に御理解の上・御入札下さい。
★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!!
●全・128頁・・・!!
●特集の・・・!!
◆「楽吉左衛門の茶事」・は・約・38頁。
●蒐集・資料などの・参考に・・・!!
●探されていた方は・この機会に・・・!!
●以下・詳細をご覧ください・・・!!
◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。
◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。
◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。
●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
―”特集”―
**”佐川美術館・楽吉左衛門館・開館1周年記念”**
■■誌上体験・『楽吉左衛門の茶事』・・・■■
**”撮影―宮野正喜”**
**”(約・38頁) ”**
●●「茶室」・・・●●
★水庭に浮かぶ茶室・入口は湖の底に。
●「茶会記」・・・●
―”平成二十年五月一三日”―
**”栗和田栄一氏・楽吉左衛門氏”**
―”寄席”―
◆床 -ジャコメッティ筆・デイエゴ像。
◆釜 -松柳地紋甑古芦屋。
◆汲出 -朝鮮新物・・・・・・・・・・・韓国製。
◆振出 -頃釉陶・・・・・・・・・・中川一政造。
◆盆 -丸・・・・・・・・・・・・・・バリ製。
◆蓋置 -緑釉竹・・・・・・・・・・吉左衛門造。
◆建水 -唐銅・・・・・・・・・十一代・浄益造。
◆硯 -兎・・・・・・・・・・・・・・慶入造。
◆筆。
◆筆架 -銀細工鳥・・・・・・・・・アフリカ製。
◆文鎮 -飴釉・・・・・・・・・・・・・惺入造。
◆文盆 -拭漆欅隅切・・・・・・・・・・辰秋造。
―”腰掛待合”―
◆煙草盆-櫛形粒芦・・・・・・・・・・・一閑造。
◆火入 -赤楽三角・・・・・・・・・吉左衛門造。
◆煙草入-椰子実。
◆煙管 -・・・・・・・・・・・十一代・浄益造。
―”懐石・(俯仰軒)”―
◆床 -翠巌和尚筆・「南北東西活路通」。
◆香合 -唐物堆朱牡丹。
◆帛紗-元時代香木裂。
―”濃茶・(盤陀庵)”―
◆花 -大山蓮華・破傘。
◆花入 -元伯宗旦一重切・在判・直斎書付。
◆釜 -芦屋切合。
◆風炉 -時代・朝鮮。
◆水指 -木地鶴瓶。
◆茶入 -焼貫・・・・・・・・・・・吉左衛門造。
◆仕覆-パイナップル白布。
◆茶杓 -江岑宗左作共筒・銘箆・了々斎作。
◆蓋置-青竹。
◆建水-木地曲。
◆御茶 -祥雲の昔・・・・・・・・・・柳桜園詰。
◆菓子 -葛つつみ・・・・・・・・・・塩芳軒製。
◆器 -緑高・・・・・・・・・・・・春斎造造。
―”薄茶・(俯仰庵)”―
◆床 -村上華岳・「瀧見観音」。
◆脇 -石彫刻・・・・・・・・・・・楽政臣造。
◆花 -山法師・萱草。
◆花入 -LOUBIGNAC焼・焼締・吉左衛門造。
◆風炉先-金箔地・吉左衛門監修・陽光堂製。
◆釜 -棗・・・・・・・・・・・・・・浄雪造。
◆風炉 -唐銅棗・・・・・・・・・・・・道爺造。
◆水指 -呉須刷毛目丸・・・・・・・吉左衛門造。
◆薄器 -暁塗中次・・・・・・・・・・・一閑造。
◆茶杓 -坐忘斎家元作共筒・銘・「閑坐」。
◆茶碗 -黒・銘・「酔墨」・・・・・吉左衛門造。
◆替 -LOUBIGNAC焼・・。吉左衛門造。
◆替 -LOUBIGNAC焼・・・吉左衛門造。
◆替 -LOUBIGNAC焼・赤・吉左衛門造。
◆蓋置-○釉伽藍石・・・・・・・・吉左衛門造。
◆建水-南蛮砂張。
◆菓子 -にぎり落雁・・・・・・・・・塩芳軒製。
◆器 -砂張丸盆・・・・・・・・・七代浄益造。
●「寄席」・・・●
★扁額の掛かるり口から茶室に踏み込むと・そこは壁に
ブラックのコンクリートを・床に朽葉色の枕木を敷き
詰めた地下空間。
仄暗い灯の中を寄席へ進むと・湯気の昇る古芦屋の釜
が据えられていました。
道中の疲れを払う一服の香煎が振る舞われます。
◆刻限を迎え・身支度を終えて寄席に集まった常連。
座るのは・見事な割れの走る南洋材の一枚板の卓。
◆待合掛として壁に掛けられるのはスイスの彫刻家
アルベルト・ジャコメッティ筆・「デイエゴ像」。
●「腰掛待合」・・・●
★待合の奥へ進むと・足元には打ち水濡れ・黒く鈍い光
を帯びた石。
露地草履に通してつたわるごつごつとした石の感触。
光の差し込む空間に置かれた煙草盆と円座が・一木一
草とて無い子の空間が露路であることを伝えています。
◆水を打った腰掛待合。
足元の石はアフリカ・ジンバブエのもの。
待合から繋がるブラックコンクリートの壁から突
き出した一枚の板に・煙草盆と円座が置かれてい
る。
◆「櫛形煙草盆」・には楽吉左衛門作の赤楽三角火
入。
●「露地」・・・●
●「蹲鋸」・・・●
★亭主の案内で露地を起ち・狭い中潜りを潜ると辺りは
一転として薄闇の中へ。
小間へと続く土間の階段を見上げれば・天井から吊り
下がる和紙の壁。
その壁の向こうに蹲鋸がありました。
和紙の結界を潜り抜け・わずかな光に導かれるように
小間へと躙り入ります。
◆土間の中に埋められている蹲鋸。
左手に小間がある。
壁の高い位置に設けられた細長い明り窓は・水面
よりわずかに高いだけで・差し込む光に水面の揺
らぎが映っている。
●「小間」・・・●
★三畳半の小間・「盤陀庵」・の床には・竹花入にただ
一輪の花。
コンクリートの床壁に・露をふくんだ白いつぼみが点
じています。
点前座の・木地の釣瓶水指に取り合わされた茶入は・
パイナップル繊維でできた白布に包まれて・点前の始
まりを待ちわびています。
◆宗旦作・竹一重切花入に大山蓮華よ破傘を入れて。
◆床板・中柱はバリの古材を用いている。
◆床左奥には明り取りがあり・差し込む光が柱とな
っている。
◆手前畳の先に敷いた向板の上には・風炉釜と釣瓶
水指が据えられている。
下座は和紙の壁になっており・和紙を透るわずか
な光は客座を満たすが・中柱横のバリ古材一枚板
の壁が遮ることで点前座には届かず・厳粛な趣を
生み出している。
●「濃茶」・・・●
★共蓋の茶入も楽吉左衛門作。
楽氏が設計した茶室の中・この茶碗と茶入を作り出し
た楽氏自らの手で供される濃茶に・連客も心を打たれ
た様子。
◆焼貫黒楽茶碗・銘・「入渓」。
・楽吉左衛門。
◆焼貫黒楽茶入。
●「広間」・・・●
◆広間・「俯仰軒」・に席入り。
花入は楽吉左衛門氏がフランスのビニャックで焼
いたもので・替茶碗にも用いられ・席中でも大い
に話題となった。
◆床に掛けられたのは・村上華岳筆・「瀧見観音」。
◆薄茶の点前が始まり持ち出された黒楽茶碗をはじ
め・刷毛目の跡が際立つ呉須刷毛目丸水指・○釉
伽羅石蓋置も楽吉左衛門作。
風炉先もこの茶室にあわせ・銀屏風の捲りから造
らせた銀箔地風炉先。
●「薄茶」・・・●
●●「楽吉左衛門館にみる茶室の成り立ち」・・・●●
―”樂の歴史の最先端・楽吉左衛門館で”―
●●「楽吉左衛門の楽焼を観る」・・・●●
―”三つの美の柱を持つ佐川美術館・
日本を代表する三人の芸術・ここにあり”―
●●「佐川美術館」・・・●●
―”この秋・樂家と楽美術館で行われる
・楽吉左衛門の茶会へ”―
●●「茶席で触れる楽の名碗」・・・●●
★濃茶席の主役は本阿弥光悦の・楽茶碗・「立峯」。
◆本阿弥光悦作・飴釉楽茶碗・銘・「立峯」。
★薄茶席には名工の誉れの高い・三代道入の赤楽茶碗。
◆道入作・赤楽茶碗・銘・「僧正」。
●●「樂家四百年の歴史を飾った名宝」・・・●●
★樂家十五代楽吉左衛門が選んだ楽歴代と光悦を含む
紹介します。
★国宝・「松林図屏風」・の原型を示す・長谷川等伯
もう一つの松林図。
◆長谷川等伯筆・「山水図襖」。
★新発見・本邦初公開・今は無き大徳寺碧玉庵の名宝。
◆伝・雲谷等益筆・「花鳥図襖」。
★樂初代・長次郎の名碗として名を馳せる・「面影」。
◆長次郎作・黒楽茶碗・銘・「面影」。
**”以下・白黒”**
●●「茶事随想」・・・●●
―”亭主の随想・1”―
●「みなそこの茶事」・・・●
**”楽吉左衛門・(陶芸家・樂家十五代当主)”**
―”亭主の随想・2”―
●「楽吉左衛門館茶室披きに想う・一期一会のもてなし」●
**”栗和田栄一・(財団法人佐川美術館館長/SG
ホールディングス株式会社代表取締役会長兼社長)”**
―”客の随想・1”―
●「行く天問の春を追って」・・・●
**”伊勢信彦・(イセ文化基金理事長)”**
―”客の随想・2”―
●「掌に見事収まる大宇宙」・・・●
**”久世健二・(金沢美術工芸大学学長)”**
―”佐川美術館・楽吉左衛門館”―
●「茶会記」・・・●
●「他」・・・●
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