WHITESNAKE - BUDOKAN 1983 SOUNDBOARD(2CD)
Live at Budokan, Tokyo, Japan 22nd February 1983 STEREO SBD(from Original Masters)
Taken from the original cassette tape(TDK SA-X 90) belonged to Cozy Powell
★UPGRADE
伝説のコージー・テープに吹き込まれていた1983年日本武道館の超絶ステレオ・サウンドボード。その秘宝録音を「GRAF ZEPPELIN」が磨き直した最高峰更新盤が登場です。
本作に刻まれているのは「1983年2月22日:日本武道館」公演。そのステレオ・サウンドボード録音です。このサウンドボードは、コージー・パウエルを迎えた“SAINTS & SINNERS Tour”の最重要音源のひとつ。西ドイツの『LIVE... IN THE WEST OF THE RHINE』、そして公式映像『MONSTERS OF ROCK ’83』と並ぶ、いわば「3大サウンドボード」の一角です。そして、その中でも別格の存在でもある。その意味をご説明するためにも、まずは、当時の活動概要からそれぞれの位置関係を確かめておきましょう。
●1982年
《10月『SAINTS & SINNERS』完成》
・11月『-THROUGH REHEARSAL 1982 SOUNDBOARD』
・12月10日~31日:欧州#1a(14公演)
●1983年
・1月1日~31日:欧州#1b(18公演)
・2月7日~23日:日本(10公演)←★ココ★
・3月19日『LIVE... IN THE WEST OF THE RHINE』
《4月『SLIDE IT IN』製作開始》
・8月14日~9月6日:欧州#2(11公演)←※公式MONSTERS OF ROCK ’83
《9~12月:ムーディ/ホジキンソン→サイクス/マーレイ交代》
【3大音源で唯一の流出/卓直結系サウンドボード】
これが1982年/1983年のWHITESNAKE。1983年4月には大名盤『SLIDE IT IN』制作のために西ドイツへ向かうのですが、『LIVE... IN THE WEST OF THE RHINE』はその際に出演したTV放送/FM放送用の特別ライヴでした。一方、『MONSTERS OF ROCK ’83』は公式リリース用プロショット。放送/販売の違いはあれど、どちらも家庭用機器での再生を意図して制作された作品でした。
それに対し、日本武道館サウンドボード(本作)はまったく違う。放送/公式の整然としたミックスとはまるで異なる、コージー秘蔵のカセットから起こされたミックス卓直結の無加工リアル・サウンドボードなのです。実際、このサウンドボードのダイレクト感……いや、生演奏と全身が完全一致するシンクロ感は、まったくの異次元。ドラムの皮に耳をくっつけているような密着感、左右に大きくパンするステレオ感、弦の振動が目の前に見えるリアリティ──まさに別格のサウンドボードです。
【細密マスタリングで磨き上げられたLIVE AT 武道館】
この秘宝サウンドボードはこれまでも様々な名作ライヴアルバムとなって親しまれてきましたが、本作はその最新形。「GRAF ZEPPELIN」が磨き直した最高峰更新盤です。「GRAF ZEPPELIN」マスタリングはあらゆる手法を凝らしながら当時の出音を再現していくものですが、今回特に効果的だったのが、オーディエンス録音による補完パートかも知れません。コージー・テープは開演パートや「Crying In The Rain」の後半、「Soldier Of Fortune」の一部などで録音漏れがあり、このサウンドボードはそうした欠けをオーディエンス録音で補完するのが伝統でした。
今回も同じように補完されてはいるのですが、そのパートの精度がグッと上がっている。特に1/1000秒の狂いも許さぬ厳密な位相補正は素晴らしく、ステレオ感がビシッとセンターに揃った。その結果、サウンドボードとの接続がより自然になり、フルショウとしての一体感が増している。元々が常軌を逸した超絶サウンドボードですから、極端な向上というよりも、その素材の良さを最大限に引き出す精度の高さこそが、GRAF ZEPPELINの真髄です。
【パワフルでもメタルじゃない1983年白蛇のフルショウ】
そんな最高峰サウンドで描かれるのは、他の時代とは異なる1983年だけのWHITESNAKE。セットは『LIVE... IN THE WEST OF THE RHINE』と同一ですが、公式映像『MONSTERS OF ROCK ’83』とは異なる。ここで比較しながら整理してみましょう。
●セインツ・アンド・シナーズ(3曲)
・Rough An’ Ready/Here I Go Again/Crying In The Rain(★*)
●クラシックス(9曲+α)
・ラヴハンター:Walking In The Shadow Of The Blues(*)/Lovehunter
・フール・フォー・ユア・ラヴィング:Ready An’ Willing/Fool For Your Loving
・カム・アンド・ゲット・イット:Don’t Break My Heart Again(★)/Wine, Women An’ Song (Thank You Blues)(★)
・その他:Soldier Of Fortune(*)/633 Squadron & 1812 Overture(ドラムソロ:★)/(Ain’t No Love) In The Heart Of The City
※注:「★」印は公式映像『MONSTERS OF ROCK 1983』になかった曲。「*」印は一部がオーディエンス補完されている曲。
……と、このようになっています。公式映像では見られない「Crying In The Rain」や「Don’t Break My Heart Again」「Wine, Women An’ Song」、そして「633爆撃隊&大序曲1812年」をテーマに使ったコージーのドラムソロも卓直結サウンドボードで聴ける。この醍醐味は何物にも代えられません。
そして、そのセットを演じるアンサンブルこそが1983年の真髄。新加入のコージー&コリン・ホジキンソンによるビートがとにかく強烈。ジャズロックの名バンドBACK DOOR譲りの黒くハネるホジキンソンのベースは、コージーの豪腕ドラミングに一歩も引かない。補佐に回ることを拒絶するかのような火花散るビート合戦が、本作の超絶サウンドボードでは怖ろしいほどの迫力で脳内に飛び込んでくる。そこにTRAPEZEでファンクロックを追究したメル・ギャレイのリズム・ギターやエルモア・ジェイムズ譲りのミッキー・ムーディのスライドが絡む。ジョン・ロードにしても「今までの日本公演で一番」と断言する絶好調ぶりを聴かせ、主役カヴァデールも雄々しくディープ・ヴォイスの咆哮を轟かせる──そのすべてがコージー・テープの超絶サウンドボードで脳みそに直接流し込まれるのです。
思えば、ブルーアイド・ソウル的だったカヴァデールのソロからロックバンド結成へ舵を切った瞬間から、WHITESNAKEは「パワー化」の歩みを始めていました。そして、1983年の白蛇はついにコージーのパワフルなビートを手に入れつつ、あくまでもブルースロックの範疇でギリギリ踏ん張っていた。そんな「パワフルだけどメタルじゃない」アンサンブルを脳みそに刻みつけてくれるサウンドボード・アルバムです。「コージー・テープ×GRAF ZEPPELIN」の最高峰更新サウンドを永久保存するプレス2CD。どうぞ、存分に堪能ください。
REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
★若干帯域補正してますが、元々問題ないため殆ど違いはありません。
★Aud部分を若干位相修正
★「1983年2月22日:日本武道館」公演の超絶ステレオ・サウンドボード。伝説のコージー・テープから起こされた秘宝録音を「GRAF ZEPPELIN」が細密マスタリングで磨き上げた最高峰更新盤です。オーディエンス補完パートには厳密な位相補正を施し、サウンドボードとの接続がより自然に進化。『LIVE... IN THE WEST OF THE RHINE』『MONSTERS OF ROCK ’83』と並ぶ「3大サウンドボード」の一角を担う絶対名盤です。
★最初の50枚のみ、ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (41:40)
1. Intro. ★全部aud補填
2. Walking In The Shadow Of The Blues ★0:00-1:08 Aud補填
3. Rough An' Ready
4. Ready An' Willing
5. Don't Break My Heart Again
6. Here I Go Again
7. Lovehunter
8. Micky Moody Solo
9. Colin Hodgkinson Solo
10. Micky Moody Solo (reprise)
11. Lovehunter(reprise)
Disc 2 (56:57)
1. Crying In The Rain incl. Mel Galley Solo ★7:27以降 Aud補填
2. Soldier Of Fortune ★0:00-1:59 / 2:36-2:52 Aud補填
3. Jon Lord Solo
4. Cozy Powell Solo feat. 633 Squadron & 1812 Overture
5. (Ain't No Love) In The Heart Of The City
6. Fool For Your Loving
7. Thank You / Wine, Women An' Song
8. We Wish You Well
David Coverdale - Vocals
Mel Galley - Guitar, Vocals
Micky Moody - Guitar, Vocals
Jon Lord - Keyboards
Colin Hodgkinson - Bass
Cozy Powell - Drums
ZODIAC 848