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【 ブランド 】
「BOGLIOLI(ボリオリ)」
「BOGLIOLI(ボリオリ)」は、イタリアの伝統であるサルトリアーレの手法を継承し、 常に革新的な技術と時代を反映させた
新しい発想で進化し続けているブランド。1890年代に創業し、100年を超えた歴史の中で「ドーヴァー」「K ジャケット」「コート」
などの名品をリリース。「クラシック＆モダン」をコンセプトにニューモデルの開発に邁進し続けることがボリオリの魅力です。
近年ではコレクション発表の場をフィレンツェからミラノに移し 2014年6月ミラノに初の旗艦店がオープン。
2015年ブランド名を” ボリオリ ミラノ”と改め、これまでのヒストリーを大切にしながらもコレクションブランド
として進化し続けています。「ACミラン」の公式スタイルパートナーとして契約を締結。
2019、2020年シーズンの選手公式スーツを提供しています。
【 アイテム 】
テーラードジャケットは男性にとっての盛装であります。
しかし同時に、男性にとっては普段着でもなければなりません。“ジャケパンスタイル”が一般化された今、
今まではスーツの延長線上で堅い印象と大人の品格を象徴する存在として、ジャケットはこれまで“ 遊び ”の
入り込む余地はそれほどありませんでした。しかし現在では、デザイン面でも着こなしの面でも自由度が高まり、
ラフでカジュアルに着こなすブルゾン感覚といった表現がピッタリ。
ご紹介するのは、Tシャツでもキマる、大人の軽はおり『薄手中綿入りジャケット』
どこでも暖房が完備され、温暖化の影響なのか真冬の野外でさえそれほど寒くない昨今。
真冬までのアウターのチョイスは難しいものがあります。ウールの本格的なコートも魅力ですが
そういったコートの多くは冬限定アウター。その点、薄手の中綿を充填したアウターは
１枚仕立てのナイロンコートのようなペラペラ感は無く、ウールコートのようなボリュームが
ないので秋から着用できる（費用対効果が高い）ことがポイント。
【 コメント 】
世界の名だたる一流メゾンからもオーダーが舞い込むほど高いクオリティを持ち、
とりわけテーラードの技術力は目を瞠るほど。コレクション発表の場もピッティの総合展示会形式から、
ミラノコレクションへステージアップした「BOGLIOLI（ボリオリ）」。
ここ数年は新興勢力の台頭などもあり、特に日本では少し影が薄かったかもしれませんが、
2022AWシーズンよりボリオリは、最も勢いがあった時代を標榜し再スタートを切っています。
ジャケットというアイテム自体を進化させた傑作モデルを、今の時代に合わせアップデートしたコレクションに、
今あらためて注目が集まっています。そんなボリオリの「パディング ウールジャケット」のご紹介。
一見して“中綿入り”とはわからない、驚くほどスマートな佇まい。
それでいて、実際に袖を通せば、想像を超える暖かさと快適さが広がる??。
＜ボリオリ＞が手がける本作は、伝統的なテーラードジャケットの美意識と、現代的な機能性を見事に融合させた一着です。
素材には、軽やかで上質なウール100％のライトメルトンを採用。ふっくらとした膨らみと柔らかな手触りを持ちながらも、
しなやかで軽量なこの生地は、ボリオリらしい柔和なドレープと美しいシルエットを引き立てます。
その内側には、極めて薄く仕込まれた中綿を控えめに配することで、着膨れ感とは無縁のシャープなフォルムを実現。
ビジネスシーンにも違和感なく馴染む端正なルックスながら、しっかりとした保温性を備えています。
また、中綿を「防寒のためのディテール」としてではなく、「汎用性を高める機能」として位置づけている点も秀逸。
真冬の入り口まではコートいらずのアウタージャケットとして、厳寒期にはインナー使いでミドルレイヤーとして、
そしてもちろん春秋には通常のテーラードジャケットとして、シーズンを越えて着回せる圧倒的な対応力が魅力です。
軽さ・保温性・エレガンス。そのすべてをバランス良く備えたこの一着は、「ジャケット」という枠を超えて日常に寄り添うパートナー。ビジネスにもカジュアルにも自在に活躍する、現代的ワードローブの新たな“定番”と呼ぶにふさわしい仕上がりです。
ボディデザイン（スタイル）は、モダンな印象の『３Ｂジャケット』。
段返り３ボタン、バルカポケット＆パッチポケット、サイドベンツ、クラシックなラペル巾（約9cm）のノッチドラペル、
袖先は4つボタンの本切羽。ラペル端、袖口には共地のパイピングが施されているので、通常のジャケットよりカジュアル
（やわらか）な印象。程よくシェイプされたウエストのラインや、高めに設定されたゴージラインによって、視線を高くもっていき、
背を高くスマートに見せてくれるバランスの妙も流石。またコルト気味に設定されたレングスも、
フィット感と軽快さの求められる今のメンズファッションの要求に応えた優れたバランス感覚を兼ね備えています。
言うまでもありませんが、着心地、仕立ても抜群です。ボリオリらしい柔らかな仕立てによって
ヒラリと宙に舞うような軽さが表現。中綿入りによって、着たときに“ふっくらとした男らしい上半身”という、
誰が着ても美しく見えるように補正効果が叶います。袖付けはもちろんハンドです。
職人の手作業によって肩のイセがたっぷりとられているため、驚くほど動きやすく、
ジャケットを着たままデスクワークをしてもまったくストレスがありません。
暖かだけど抜け過ぎず、きちんと感ある『ウインタージャケット』。
軽さ・保温性・エレガンス。そのすべてをバランス良く備えたこの一着は、「ジャケット」という枠を超えて
日常に寄り添うパートナー。ビジネスにもカジュアルにも自在に活躍する、現代的ワードローブの新たな
“定番”と呼ぶにふさわしい仕上がりです。さらに特筆すべきは、この手の“中綿入りテーラード”という存在自体が、
非常に稀少であるということ。サルトリア仕立ての軽快さと、防寒性を両立させたモデルは、他のブランドでも展開は無く、
毎シーズンコレクションされているものではありません。クラシックなテーラードを知り尽くした大人のワードローブにこそ
加えるべき、隠れた名品といえるでしょう。
【 ディテール 】
・中綿入りジャケット
・段返り３つボタン
・ノッチドラペル
・ハイゴージ
・胸部：バルカポケット
・腰部：パッチポケット
・後振り肩線
・サイドベンツ
・フロントダーツ
・細腹
・袖先：４Ｂ本切羽
・前振り袖
・内ポケット２つ
【 生地 】
生地は美観と機能性を兼備した『 ウール製ライトメルトン 』です。
原毛の均一性が高く 不純物どころか、生地にムラのない美しいメルトン素材。
トップクオリティのヴァージンウールから紡がれた細糸をじっくり織り上げた後、柔軟性やドレープ性が損なわれないように
弱めの縮絨を施して防寒性を高めた¨ライトメルトン¨になります。ひと昔前の、分厚くてゴワゴワしたメルトンではなく、
高級素材のしなやかさと暖かさを失うことなく、ボリュームと軽さを強調した、現代的にアップデートされた素材です。
厚すぎず薄すぎず、今どきアウターにちょうどいい目付け（生地厚）です。
ジャケットで用いられる目付の軽い上質生地を使用することで、ジャケット同様の軽やかな着心地を実現。
上品な雰囲気でメルトンとは思えないような滑らかな手触りになります。
見た目も、メルトンとサキソニーの中間位のスッキリとした外観で、温もりがありながらも上品で品格に溢れております。
もちろん冬コートの代表素材メルトンですから、薄手でも防寒性は◎。また、いい意味でふわっとしておらず量感
（中身が詰まっている感）があるので、型崩れしにくく長く付き合っていけることもポイント。風（冷気）を通さず暖かく、
冬でも快適に着用できます。
【 組成 】
表地／ヴァージンウール：100%
裏地／ポリエステル：100%
【 色 】
着回し力の高い『 チャコールグレー 』になります。
落ち着きと気品、そして紳士然とした風格が感じられる、シックで合わせやすいチャコールグレー。
グレーより軽くなくブラックほど重くない普遍的な存在感と奥深さ、親しみを感じさせる絶妙カラーとなります。
茶系、黒系、等全てのカラーと相性のいい、いわゆる「つなぎ色」。無敵の汎用性を誇るグレーなので、組み合わせは自由自在。
【 サイズ感 】
ラインはクラシックとモダンを両立した『細身のフィッティング』になります。
快適さとスタイリッシュを併せ持つ現代的なフィッティングとなります。バストからウエスト、
裾にかけての流れるようなライン取りで身体にフィットしながらも動きやすい王道ドレープラインになります。
同じサイズでもラルディーニやタリアトーレよりも少しゆとりのあるシルエットになっており、
比べクセが無い（攻め過ぎていない）というのもボリオリが今再評価されているポイントです。
【 サイズ 】
「 48 」
【 サイズ実寸 】
着丈： 73 cm
肩幅： 46 cm
身幅： 52 cm
ウエスト幅：49 cm
袖丈： 64 cm
採寸位置
着丈・・・・・襟付け根中心から裾
肩幅・・・・・肩先から肩先直線
身幅・・・・・袖付け根位置の脇下両端直線
ウエスト幅・・ウエストの一番細い部分の直線
袖丈・・・・・肩先、袖付け根から袖口
全て平台の上に平置きし、外寸を計測。
サイズスペックは各サイズよりランダムに選んだ一個体の実寸値となります。
商品により誤差がある場合がございますのでご了承ください。
【 着用シーズン 】
秋／冬
【 モデル 】
OG0080
【 状態 】
新品未使用
【 付属品 】
スペアボタン、タグ
【 製造国 】
イタリア製
【 定価 】
￥250,800（税込）
アメリカ定価 1,650.00ドルより換算。
【 備考 】
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