◆ 出品物 ◆
ベンツ診断機 DoIP機能付き 多言語対応 (2025年9月版)
XENTRY / DAS / DTS MONACO / WIS / EPC ディーラー診断機
XENTRYインストールデータは、他の出品者のものと同一ではありません。
紛らわしく、実用に耐えない類似商品にはご注意ください。
なお、本診断器は、他に販売されている診断器とは異なり、DTS8&9プロジェクトデータおよび主要車種のコーディングデータを完備しております。
DTSプロジェクトデータやコーディングデータがないとDTS monacoは使えません。
また、DTSプロジェクトデータは常に最新バージョンへ更新されており、上位権限のDTSプロジェクトデータを完備しています。
■ セット内容:
・中古ノートパソコン本体 SSD
※掲載している写真はイメージです。実際にお届けするパソコンとは異なる場合があります。
※中古品のため、ノークレーム・ノーリターン賣家不提供退貨賠償等責任・ノーキャンセルでお願いいたします。
・診断機(DOIP対応・Wi-Fi内蔵)
本製品は DOIP 機能 および Wi-Fi機能 をすべて搭載した高性能診断機です。
SD Connect C4/C6と同等の性能を持ち、C4とC6の両方の機能を兼ね備えているため、
旧型から最新モデル(W205/W213/W223/スマートなど)まで、ほとんどの車両を診断することが可能です。
また、本機は一般的な「XENTRY PassThru(簡易版)」ではなく、
正規ディーラーで使用されている「XENTRY Diagnosis」を採用しています。
そのため、一般的なPassThru環境では制限される機能(オンライン診断・SCNコーディング・DTS MONACO(DoIP)による制御ユニットプログラミングなど)にも対応可能です。
さらに、XENTRYのオフライン作業に加え、オンラインアカウントをお持ちの方はオンライン作業にも対応しています。
ベンツ関連の主要ソフトウェアに幅広く対応しており、各種診断、リセット、ユニット交換、プログラミングなどにご活用いただけます。
■ DoIP機能について
DoIP機能を搭載していない診断機では、DTSによるプログラミングが行えないほか、XENTRYでのオンライン作業や一部モジュールの診断に制限が生じる場合があります。
特にメルセデス・ベンツ車両のモジュール交換時には、
エンジン、ミッション、ESP、SAMなど多くの制御ユニットで、オンラインによるSCNコーディングやプログラミングが必須となります。
そのため、DoIP非対応機ではこれらの作業を正常に完了できない場合があります。
【DoIP対応・非対応の違い】
■ DoIP非対応診断機
・旧型車(DoIP非対応車両)のみSCNコーディング可能
・新型車(DoIP通信対応車両)ではSCNコーディング不可
・DTSプログラミング・オンライン診断に制限あり
■ DoIP対応診断機(本製品)
・デュアルプロセッサ:180MHz + 580MHz / WIFI:802.11n 150Mbps
・旧型・新型すべての車種に完全対応
・XENTRY によるSCNコーディングが可能
・DTS MONACOによるプログラミング診断にも完全対応
・対応通信制御プロトコル:BENZ KWFB、BENZ MB-ISO、BMW DS2、FORD UBP、ISO-13400 DoIP、ISO-9141 K-Line、ISO-14230 K-Line、ISO-17987 LIN BUS、ISO-15765 CAN、ISO-11898-2 DWCAN、ISO-11898-3 DWFTCAN、SAE-J2610 SCI (Chrysler)、SAE-J1850-VPW (GM Class2)、SAE-J1850-PWM (FORD SCP)、SAE-J1567 CCD BUS (Chrysler)、SAE-J2740 GM ALDL、SAE-J2809 HONDA DIAG-H、VAG TP16 CAN、VAG KW81 (SAE J2818)
2016年以降のベンツ車両(特に W205、W213、W222 など)では、主要ECUがDoIP通信を前提に設計されています。
そのため、最新モデルの診断・コーディングを行う際は、DoIP対応診断機が必須となります。
すべてのソフトウェアがセットになっておりますので、商品到着後すぐにご使用いただけます。
また、初心者の方でも安心してお使いいただけるよう、操作方法をわかりやすくまとめた PDFマニュアル をデスクトップにご用意しております。
本製品はベンツ整備に欠かせないプロフェッショナル診断機であり、汎用診断機では対応できないユニットやセンサーにもアクセス可能です。
部品交換時のコーディングやリセット作業もスムーズに行え、さらに数値レベルでの詳細診断により、外観では判別できない微細な不具合やセンサー劣化も確実に検出します。
■ セットアプリ内容:
◆ 『XENTRY』
ベンツ車両の診断・プログラミング・コーディングを行う総合診断ツールです。
主に正規ディーラーや専門工場で使用されています。
XENTRYでできること:
- ① 車両診断:DTCの読取・消去、ライブデータ監視
- ② ガイド付き診断:故障原因を自動解析し、修理手順を案内
- ③ コーディング:ECU設定や機能の有効/無効を変更
- ④ プログラミング:ECUソフトウェアを最新バージョンに更新
- ⑤ 初期化・学習:交換部品(ECU等)の初期設定
- ⑥ オンラインアクセス:SCNコーディングや車両データ同期
- ⑦ 整備情報閲覧:WIS/EPCによる手順書・配線図の参照
- ⑧ アクチュエータテスト:各ユニットの動作確認(例:ライト、ポンプ等)
※2025年9月までの最新データを収録しています。
◆ 『DTS MONACO 8.13英語版 & 9.02日本語版』
車両診断・制御・測定・フラッシュプログラミング・パラメータ設定など、
ECUやシステム開発・検証向けの高機能ツールです。
※DTS Monacoおよびプロジェクトデータベースをインストール済み。主要車種のコーディングデータを完備しています。
◆ 『WIS 3.22.11.0』
メルセデス車両の整備・修理・分解・組立・トルク値・配線図・作業手順を閲覧できる公式整備情報システムです。
WISでできること:
- ① 整備マニュアル閲覧:各系統の整備手順を参照
- ② 作業手順書:分解・組立手順や必要工具を図付きで表示
- ③ 締付トルク/規格値:ボルトや部品の基準値を確認
- ④ 配線図:ECUやセンサー間の配線・端子情報を表示
- ⑤ トラブルシューティング:DTCに基づく診断手順を案内
- ⑥ 整備要領書検索:VINやモデルコードで文書を検索
- ⑦ XENTRY/EPC連携:診断・部品情報と連動して使用可能
◆ 『EPC』
EPCでできること:
- ① 部品番号検索:VINまたはモデルコードから純正部品番号を特定
- ② 構成図表示:車両各部の分解図・部品位置を表示
- ③ 部品互換情報:旧番号・代替番号・適合情報を確認
- ④ 部品詳細情報:数量、備考、仕様、メモなどを表示
- ⑤ XENTRY/WIS連携:診断結果や整備手順と部品情報をリンク表示
◆ 『StarFinder 2008/2020/2022』
配線図・電装系位置情報データベースとして、
各ユニットやセンサー、リレー、ヒューズなどの位置・配線経路・コネクタ情報を視覚的に確認できます。
- ① 配線図表示:車両全体の電装回路をシステム単位で閲覧
- ② コンポーネント位置特定:ECU・センサー・リレーなどを図で表示
- ③ コネクタピン情報:ピン番号・信号名・色・経路を確認
- ④ 検索機能:部品名・部位名・信号名などから素早く検索
※上記以外にも多数のソフトウェアをインストール済みです。詳細は添付写真をご参照ください。
■ Zenzefi証明書について
2020年以降の最新車種のベンツは Zenzefi証明書 が必要です
標準状態では診断できませんが、追加オプション(5,000円)にて期限付き証明書をインストール可能です。
対応車種例: W213後期、W223、W206、W177、W167、X167、X290、W247 など
■ ソフトウェアアップデートについて
ご購入いただいたお客様を対象に、無料で最新バージョンへの更新を行っております。
ご購入後、半年〜1年以内に1回、無償アップデートを実施いたします。
※アップデート時は送料のみご負担ください。